ひがし歯科

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超音波検査

プロービングを超音波装置で行ってみると。

歯周病の診断を行うために、レントゲン検査と歯周組織のプロービングがいつも使われる。
レントゲンは3次元構造を3次元画像として提供するが、放射線が必要。
歯周組織のプロービングは、術者の技術、力の加減、プローブのサイズ、ポケットの形態などに影響を受ける侵襲的な処置である。

研究者が非侵襲的な診断方法を検討した。超音波検査法がその答えかもしれない。

ロンドンの研究者が、3頭のブタの下顎の3歯の唇側の歯の表面を基準にして歯槽骨と軟組織のレベルを非侵襲的な20MHzの超音波画像システムで測定した。4番目のブタの下顎は組織標本に使われた。
それぞれの歯には目印として切れ込みをつけた。超音波用のジェルを、超音波検査器のプローブのチップと唇側の歯肉組織とに、塗布した。測定が行われ、1秒以内に15mm×6.25mmの画像が得られた。
実際の測定値と比較した。歯肉炎から付着部位までプローブを使って歯肉溝の測定または触知する。
直接の測定は、軟組織を翻転させて行った。正確さを期するために測定と超音波検査を繰り返した。

超音波検査の違いは、わずか0.44mmであった。これは触知による測定の1mm、オープンにしての測定では0.6mmより小さかった。プラスマイナス0.6mmと考えると超音波検査は悪くない。

Tsiolis, F., Needleman, I., Griffiths, G.: Periodontal Ultrasonography J Clin Perio 30: 849- 854, 2003.

2013-07-25 プローブに付着する細菌 プロービング時の痛みの違い
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