ひがし歯科

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虫歯予防の薬

虫歯予防にはどうしたらよいのか

虫歯のリスク調査のプロトコールでは、歯科医院では、フッ素塗布、シーラント、処方薬としてのフッ素、処方不要のフッ素、クロルヘキシジン洗口液、シュガーレスガム、キシリトールガムなどが、虫歯予防のための方法として提案されている。価値が理解できなかったり、費用が気になったり、予防への考え方のせいで、患者に薦められないものがあり、虫歯のリスクは放置されている。

虫歯予防のための薬の使用を評価するのに、Dental Practice-Based Research Networkの会員に調査用紙を送付した。会員は3つの地域の開業医と公立病院勤務である。アラバマ州とミシシッピ州、フロリダ州とジョージア州、デンマークとノルウェイとスエーデンである。2つの大きなグループがミネソタでネットワークを構築している。

932名に送付され、509人(男性409人、女性90人)から回答を得た。98%が一般開業医である。質問は6歳から18歳までの患者のための予防方法と推奨されるものである。

虫歯のリスク調査を行うというひとが75%であった。
フッ素塗布が82%で最も多かった。シーラントは69%であった。
シュガーレスガムやキシリトールガムは36%であった。処方せん不要のフッ素薬が32%で、処方せんの必要なフッ素薬が21%であった。一番少なかったのが、家庭用のクロルヘキシジンであった。

Riley, J., Richman, S., Rindal, B., Fellows, J., Qvist, V., Gilbert, G., Gordan, V.: Use of Caries-Preventive Agents in Children: Findings from the Dental Practice-Based Research Network. Oral Health Prev Dent 8: 351- 359, 2010.

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